大阪ステーションシネマで、朝一番 8時30分からの部を鑑賞。30名ぐらいの観客。
映画.COMから
「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされた。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じる。「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラが脚本を担当。
2023年製作/142分/R18+/イギリス
原題:Poor Things
配給:ディズニー
劇場公開日:2024年1月26日
大人の体と子どもの脳を持つ女性の再生と冒険。ロンドン、リスボン、アレクサンドリア、パリ、そして、ロンドン。
数々のイベント(セックス)が繰り広げられる。だから、 ” R18+ ” 。
天才外科医ゴッドウィンの屋敷には、豚鳥、鳥犬が遊ぶ。
衣装、セッティング、映像、音楽、…… スクリーンをながめているだけで刺激的だ。
ベラの足取りはロボットのようであったが、急激に進化・進歩する。頭脳も
ベラは、自然に・無邪気に、社会的制約、束縛、偏見などに立ち向かう。娼婦になることも彼女にとっては「実験」だ。
哀れなるものたち | Searchlight Pictures Japan
出演俳優が豪華。
気に入ったコメント。
2時間20分強の映画あっという間だ。
ベラは、自分を自殺へと追い込んだ前の夫をどのようにして「人羊」へと変えたのであろうか。虐待に対する復讐か!?
新鮮な感覚の映画だと思うが、もう一つ楽しめなかった。
私の評価は 80点。