社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(219) 「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」鑑賞

 



 

 

 

 

 

 

朝一番、イオンシネマ・シアタス心斎橋で鑑賞。8時20分からの上映であったがほぼ満席。客層は多様。



映画鑑賞の前に、パルコ地下1F 入り口前でゴジラに遭遇した。迫力ある。ちょうど待合場所にいい。


映画.COMから

埼玉県の自虐ネタを詰め込んだ魔夜峰央のギャグ漫画を実写映画化して話題を呼び、興行収入37.6億円の大ヒットを記録した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾。主人公・麻実麗役のGACKT、壇ノ浦百美役の二階堂ふみが引き続き主演を務めた。

東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れた。麗は「日本埼玉化計画」を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画。そのために必要な白浜の美しい砂を求めて和歌山へと向かう。そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを目の当たりにする。そして大阪のめぐらせた陰謀が、やがて日本全土を巻き込む東西対決へと発展していく。

前作で日本アカデミー賞の最優秀監督賞を受賞した武内英樹が引き続きメガホンをとり、脚本も同じく前作で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した徳永友一が担当。新キャストとして、通行手形制度撤廃に向けて滋賀県人たちを導く「滋賀のオスカル」こと桔梗魁を杏、関西を牛耳る冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃を片岡愛之助が演じるほか、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン津田篤宏(ダイアン)、天童よしみ藤原紀香川崎麻世和久井映見アキラ100%朝日奈央、戸塚純貴ら個性的な顔ぶれが続々と登場。

2023年製作/116分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2023年11月23日

 

www.youtube.com

 

麻実麗率いる埼玉解放戦線の「日本埼玉化計画」が、都構想に敗れた大阪の「大阪全国化計画」を打ち破る。埼玉秘蔵のミサイルが、大阪のミサイルを打ち落とす。大阪の万博の行く末はどうなるのか。

なんか生々しくて、大茶番劇を期待して笑いまくってやろうとしたが、ちょっと引いてしまった。残念。

 

映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敵役の陣容、役者揃いだ。
大阪府知事・嘉祥寺晃役 片岡愛之助の存在感がすごい。
京都市長役の川崎麻世も熱演。最初誰かわからなかった。神戸市長の藤原紀香、相変わらず艶っぽい。京都の女将山村紅葉がいじめ役ぴったり。

大阪庶民派代表として、くわばたりえが印象に残った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪名は無名に勝る」、宣伝してもらっただけ得だというのは当該府民、県民の気持ちだろう。
府や、県をこのようにディスるのは大変だったと思う。脚本家、監督らスタッフの力量があってこそだと思う。
でも、生々しさが邪魔をした。忖度のにおいもして、心から笑えなかった。残念、本当に残念。

 

 

 くすっと笑ってしまう場面、多数。
 でも、もう一つだ。
 私の評価 70点。

 

 

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