社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(220) 軍備拡張良しとする風潮が怖い。「専守防衛」の基本も一層曖昧に!!!

 

 

 

 

 

 

軍備拡張を良しとする風潮が怖い。
補正予算臨時国会での論戦を聞いていてもそこのところが素通り。「防衛増税」はだめだが、軍備増強は必要との意見が多い。
イライラがどうしてもつのってしまう。

 

CHATGPT に聞いてみた。相談相手になってもらった。

https://chat.openai.com/

 


ロシアのウクライナ侵略とハマスイスラエル戦闘の現実に直面して、「平和はどのように守れるか」「私や仲間、近隣、親戚など、命を守るために何が必要なのだろうか」「わけのわからないものが攻めてきたら、侵略してきたら、頼るべきは軍事力しかないのか」など不安・疑問がある。
「軍事力増強をよし」とする風潮が高まっていて、このままで大丈夫かとの疑念が消えない。
敗戦後78年、戦争の当事者になることなく平和守ってきたからこそ、お花畑で過ごすような幸せを享受できたのではないか。理想郷ではなかったけれど、平和の尊さを実感してきた。
戦争が政治・外交の延長であり、政治・外交の失敗によっておこるものだ。
平和外交や多種多面の努力によって、平和を維持することが大事だと思っている。戦争が起これば、戦勝国であれ、敗戦国であれ、一番の被害者はそこで暮らす国民だ。
でも、どこかふらふらするところがある。しっかりしたよりどころを持ちたいと思う。
どのように考えたらいいのか教えてください。

 

あなたの疑念や不安は理解できます。戦争や紛争は複雑で痛ましい事態ですが、平和を守るためにはさまざまなアプローチがあります。以下にいくつかの考え方や方針を挙げてみましょう。

1. **平和外交と対話:**
   平和を守るためには、外交手段と対話が重要です。国際社会との協力や対話を通じて問題を解決し、戦争を防ぐことができます。国際法や国際機関を通じて紛争解決に取り組むことも一つの手段です。

2. **多国間協力と同盟:**
   多国間の協力や同盟を強化することで、国際的な安全保障を向上させることができます。同盟は軍事的な安全保障だけでなく、経済的な連携や文化的な交流を通じても平和を築く手段となります。

3. **教育と文化交流:**
   平和を維持するためには、教育と文化交流が欠かせません。異なる文化や価値観を理解し、尊重することで、対立を和らげ、共通の理解を築くことができます。

4. **紛争予防と貧困対策:**
   紛争の背後にはしばしば経済的な要因や貧困が関与しています。貧困層への支援や開発協力を通じて、社会的な不平等を減少させ、紛争の原因を取り除くことが重要です。

5. **市民社会の参加:**
   平和を守るためには、市民社会の参加が不可欠です。市民は政治的な意思決定に参加し、平和を求める声を大声で上げることで、政府や国際社会に影響を与えることができます。

一方で、軍事力の重要性を否定するわけではありませんが、それは最終手段であるべきであり、他の手段が尽くされるべきです。また、平和を築くためには時間がかかる場合がありますが、持続可能で包括的な解決策が望ましいです。

あなたの考えや価値観に基づいて、これらのアプローチや価値観を組み合わせ、自分自身の堅固な基盤を築いていくことが重要です。

 

 

ありがとうございます。
最近、参考にできる文書に巡り合えた。

11月22日に、朝日新聞ディジタルに 佐藤武嗣さんが書かれた文章である。タイトルは次の通り。
『国内外で崩れる「規範」 いま考える「自衛権」「専守防衛」』      
佐藤さんの経歴は、安全保障担当編集委員自衛隊イラク派遣など、日本の外交・安保を20年以上ウォッチし、米国防大学にも留学経験がある。

国内外で崩れる「規範」 いま考える「自衛権」「専守防衛」

この文章を要約してください。

## 現代の安全保障環境と国際規範の葛藤


### 1. 国際情勢の混沌と規範の崩壊

- **背景:** ロシアのウクライナ侵攻とイスラエルハマス戦により、国際社会は混沌とした状況に直面しています。従来の「規範」が揺らぎ、安全保障と国際法の調和が問われています。

- **問題点:** 国際的な「規範」が崩れ、二重基準が顕在化しており、平和を維持するためにはどのような手段が必要かについての不安と疑問が広がっています。これには、国際社会が直面している課題を共有し、協力する仕組みの再構築が求められます。


パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスで2023年11月19日、
イスラエル軍空爆で亡くなった子どもの遺体を運ぶパレスチナ人の男性=ロイター

 

### 2. 安全保障と国際法の狭間で

#### ロシアとイスラエルの行動

- **要約:** 国際法の順守を強調する欧米が、イスラエルの戦闘において二重基準を露呈。国際的な「規範」が崩れ、権威主義国家が新秩序を模索している。こうした混沌の中で、国際法の再検討や適応が必要とされます。

#### 自衛権の複雑な解釈

- **要約:** 自衛権の行使において、必要性と均衡性の要件が重要。ロシアやイスラエルの主張が、国際法の基準から逸脱している可能性が浮上しています。国際社会は、これらの解釈に対する合意形成と調整が求められます。

#### 日本の防衛政策の曖昧さ

- **要約:** 日本政府の「専守防衛」の理念と実態が相いれず、集団的自衛権容認により「専守防衛」が曖昧になりつつあります。これは国内外での理解を得る上での重要なポイントであり、国民との対話が不可欠です。



 昨年12月に改定された国家安全保障戦略には、
 「敵基地攻撃能力(反撃能力)」の保有が初めて明記された

 

### 3. 民主主義と理念の橋渡し

- **説明責任の重要性:** 民主主義の原則に基づく政府の説明責任が重要であり、自由な報道がその一翼を担う。政府と市民のコミュニケーションが深まり、方針の透明性が求められます。

- **理念と現実の調和:** 安全保障強化の必要性と国際規範の尊重の両立が求められ、政府の方針に対する理想論と現実対応の橋渡しを模索すべき。市民と政府は協力し、理念と実態の一致を図るべきです。

### 4. まとめ

- **結論:** 安全保障の必要性と国際規範の尊重は共存可能。政府は理念と実態を透明にし、説明責任を果たすべき。市民は規範のあり方について考え、民主主義の原則を尊重し続けるべき。これにより、安全保障環境に対応しつつも、国際的な協力と調和を実現できるでしょう。

 

 

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