社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(83) 「エブリシング・エブリウェア・オール・アト・ワンス」鑑賞

 

昨日(3月18日)、半ドンの仕事を終わり、難波シネマパークスで、14時15分からの部を鑑賞。アカデミー賞7部門を受賞した作品なので、期待をもって。観客の入りは、半分ぐらい。

映画.COMから

カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を掛け合わせ、生活に追われるごく普通の中年女性が、マルチバースを行き来し、カンフーマスターとなって世界を救うことになる姿を描いた異色アクションエンタテインメント。奇想天外な設定で話題を呼んだ「スイス・アーミー・マン」の監督コンビのダニエルズ(ダニエル・クワンダニエル・シャイナート)が手がけた。

経営するコインランドリーは破産寸前で、ボケているのに頑固な父親と、いつまでも反抗期が終わらない娘、優しいだけで頼りにならない夫に囲まれ、頭の痛い問題だらけのエヴリン。いっぱいっぱいの日々を送る彼女の前に、突如として「別の宇宙(ユニバース)から来た」という夫のウェイモンドが現れる。混乱するエヴリンに、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と驚きの使命を背負わせるウェイモンド。そんな“別の宇宙の夫”に言われるがまま、ワケも分からずマルチバース(並行世界)に飛び込んだ彼女は、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じることになる。

エヴリン役は「シャン・チー テン・リングスの伝説」「グリーン・デスティニー」で知られるミシェル・ヨー。1980年代に子役として「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」「グーニーズ」などに出演して人気を博し、本作で20年ぶりにハリウッドの劇場公開映画に復帰を果たしたキー・ホイ・クァンが、夫のウェイモンドを演じて話題に。悪役ディアドラ役は「ハロウィン」シリーズのジェイミー・リー・カーティスが務めた。第95回アカデミー賞では同年度最多の10部門11ノミネートを果たし、作品、監督、脚本、主演女優、助演男優、助演女優、編集の7部門を受賞した。

2022年製作/139分/G/アメリ
原題:Everything Everywhere All at Once
配給:ギャガ

 

www.youtube.com

主題歌 This is A Life 

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』スペシャルMV「This Is A Life」(Son Lux) - YouTube

 

マルチバース
多元宇宙、パラレルワールドマルチバース(multi-verse)ユニバース(宇宙)のユニ(単一)をマルチ(多重、多数)に置き換えた造語。

主人公は、「バース・ジャンプ」で異次元の自分とリンク。ジャンプするのに“最強の変な行動”が必要という設定。「バカバカしければバカバカしいほど、それが燃料となり、ジャンプを速く確実に成功させる」という条件が付く。
多元宇宙を飛び回る主人公。映像だけでなかなか理解できなかった。場面、場面を追っていく感じ。
近くの席からは、何度も何度も笑い声が漏れていたが。

 

キー・ホイ・クァン演じる夫のウェイモンド。なかなかいい味。

 

悪役ディアドラ役のジェイミー・リー・カーティス

 

 

gaga.ne.jp

 

 



 

 

 

 

 

 

Don't think!! Feel!!! 
「カオス」を楽しめということのようだ。ハチャメチャだけど映画としてまとまっているのが凄いのかもしれない。

 





気持ちが入らなかった。親子愛、夫婦愛、などもテーマになっていると思うが感情移入できなかった。
一言でいえば、楽しくなかった。
私の評価 80点。

 

 

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