昨日 (9月20日) 、半ドンの仕事を終わって、Tジョイ梅田で14時45分からの部を鑑賞した。6分ぐらいの入り。

映画.COMから
戦後の沖縄を舞台に時代に抗う若者たちの姿を描き、第160回直木賞を受賞した真藤順丈の小説「宝島」を映画化。妻夫木聡が主演を務め、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら豪華キャストが共演。「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督がメガホンをとった。
1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地を襲撃して物資を奪い、困窮する住民らに分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。そんな戦果アギヤーとして、いつか「でっかい戦果」をあげることを夢見るグスク、ヤマコ、レイの幼なじみの若者3人と、彼らにとって英雄的存在であるリーダー格のオン。しかしある夜の襲撃で“予定外の戦果”を手に入れたオンは、そのまま消息を絶ってしまう。残された3人はオンの影を追いながら生き、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、それぞれの道を歩んでいくが、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境で、思い通りにならない現実にやり場のない怒りを募らせていく。そして、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出す。
親友であるオンの痕跡を追う主人公グスクを妻夫木聡が演じ、恋人だったオンの帰りを信じて待ち続けるヤマコ役を広瀬すず、オンの弟であり消えた兄の影を追い求めてヤクザになるレイ役を窪田正孝が担当。そんな彼らの英雄的存在であるオン役を永山瑛太が務めた。
2025年製作/191分/PG12/日本
配給:東映、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2025年9月19日
時代は 1952年から。
冒頭からアメリカ軍基地の光景を映し出す。
フェンスはただの鉄柵ではない。人々の生活を分断し、依存と抵抗を同時に強いる象徴である。この映像を見たとき、胸の奥がざわついた。

リーダー格のオンとグスク、ヤマコ、レイの幼なじみ4人の成長の記録。
オンが基地襲撃のある日、突然 姿を消し、グスク、ヤマコ、レイが オンの行方を探す。





「戦果アギヤー」(戦利品を盗む人)の若者は、リーダーが行方不明で、それぞれは、刑事、教師、やくざに。
窪田正孝演じるレイがかっこいいと思った。
コザの町、基地の町。沖縄の矛盾そのまま。
幾度となくスクリーンに登場する海、きれいだ。


3時間を超える作品 (191分)、全然 長く感じななかった。
出演した俳優も豪華。
ピエール瀧とトロサーモン村田。トロサーモン村田、出演俳優に名前を見るまではわからなかった。ピエール瀧はレイの親分。トロサーモン村田はレイと対立するやくざ。

尚玄演じる民族活動家。

ハーフの孤児に秘密を解くカギ。
成長したウタは栄莉弥が演じた。


米軍公認の営業許可証を掲げた飲食店(Aサインバーというそうだ)の女給(瀧内公美)。
密貿易団のリーダー謝花ジョー(奥野瑛太)。嘉手納基地襲撃で「戦果アギヤー」のオンと手を組んだ。オン失踪の秘密を知る男。

CIA高官。刑事になったグスクと組む。 グスクはアメリカのスパイ!?
どこに対するスパイ、沖縄 ?
グスクは コンビを解消して、CIAの諜報部員からの拷問もうける。

CIA高官、諜報部員、やくざ、民族運動家、輻輳した関係が描かれる。敗戦後のアメリカ統治下の沖縄を描く。
原作は未読だ。
沖縄なまりのやり取りがほとんどだったので、正直言って、ストーリーの流れを追うことができなかった。
映画を通じて、洞窟(ガマ)のことや嘉手納基地VXガス漏洩事件(1970年2月)、そして、コザ蜂起 (1970年12月)を改めて思い起こすことになった。沖縄の祖国復帰運動のことも

コザ蜂起の場面、迫力があった。怒りの炎が燃え上がった。
1970年12月、コザで米兵が引き起こした交通事故をきっかけに、米軍車両を焼き討ちする大暴動に発展した。火の手は夜空を焦がし、抵抗の意志が噴き上がった瞬間を描いた。


1966年、岩手県生まれ。1990年にNHKに入局し、連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズ(01~04)、「ハゲタカ」(07)、「白洲次郎」(09)、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)などを演出。イタリア賞はじめ国内外の賞を多数受賞する。
2009年、『ハゲタカ』で映画監督デビュー。2011年に独立し、『るろうに剣心』(12)、『プラチナデータ』(13)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14)、『秘密 THE TOP SECRET』『ミュージアム』(16)、『3月のライオン』2部作(17)、『億男』(18)、『影裏』(20)など話題作・ヒット作を次々と世に送り出す。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(21)では、2部作合わせて70億円、シリーズ累計200億円に迫る大ヒット。
東映創立70周年記念作品の『レジェンド&バタフライ』(23)は、20億円を超える興行収入を記録。





後半、毒ガスをもって、米軍基地に突入したレイの叫びが心にしみる。
毒ガスを持って基地に突入したレイの口元は震えていたかもしれない。どんな言葉だったのか、正確には覚えていない。だが、その場で彼が発した叫び声のようなもの――「返してくれ、自分たちの尊厳を」、あるいは「この地に生きる者を見捨てないでくれ」――そういう言葉だったと私は記憶する。
戦後沖縄の現実を強烈に描き出す作品。基地の存在、アメリカとの交錯、光と影。その中で人々は生き、時に抵抗し、時に依存せざるをえなかった。
この映画を観ると「沖縄の問題」は、日本全体の姿の縮図であると感じられた。
力作でエンターテインメント性もたっぷり。
不満をいくつか。
でも、私にとっては意味不明のところが多く、消化不十分。初めの嘉手納基地襲撃の構造が理解できなかった。リーダーオンのその後の経緯もすっきり腑に落ちなかった。原作を読めばいいのかも
そして、尚玄演じる民族活動家にスッポトが当たれば、面白かったのかとないものねだりをしてしまう。
コザ蜂起の時にヘルメット姿の群衆が出てきたのは興ざめだった。実際にヘルメットをしている人たちが参加していたのは事実とは思うが
でも、沖縄のことを考える映画としては有意義だ。
私の評価は 75点。
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沖縄県の現在の特徴
人口
- 2020年1月1日時点の人口は1,463,822人です。
- 全国の人口に占める割合は1.1%で、47都道府県の中では37番目です。
- 近年の人口動向は、出生率の低下と高齢化の進行により、減少傾向にあります。
産業
- 沖縄県の主要産業は、観光業、農業、水産業です。
- 観光業は、沖縄の温暖な気候と美しい自然を活かしたリゾート地として人気があり、県全体の経済を支える重要な産業となっています。
- 農業では、サトウキビ、パイナップル、マンゴーなどの熱帯・亜熱帯果物が盛んに栽培されています。
- 水産業では、マグロ、カツオ、グルクンなどの魚介類が漁獲されています。
貧困状況
- 2018年の全国共通調査によると、沖縄県の貧困率(エンゲル係数2倍以上)は15.1%で、全国平均(10.9%)を上回っています。
- 貧困率が高い要因としては、低い所得水準や、ひとり親世帯の多さなどが挙げられます。
その他の特徴
- 沖縄県は、独特の歴史と文化を持つ地域です。
- 琉球王国時代の名残として、首里城跡や斎場御嶽などの世界遺産が存在します。
- また、エイサーや琉球舞踊などの伝統芸能も盛んに行われています。
- 近年は、沖縄の自然や文化を活かした移住・定住の取り組みも進められています。
参考情報
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