社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(27)「世界を平和にするためのささやかな提案 (14歳の世渡り術)」 今でも新しい!! 

8年前(2015年)に、 いわゆる「平和安全法制整備法」と「 国際平和支援法」が国会にて可決され、集団的自衛権の行使を容認する方向へと転換した。戦争できる国へと急旋回した。

           

              安保法案に反対する国会前デモ(2015年8月)

この本は、そのような状況の中で、発刊されたものだ。今も そのメッセージは新しい。
ロシアによるウクライナ侵攻による安全・安心への不安が高まっている今こそ、もう一度手に取って勉強したい本だと思う。
敵基地攻撃方針・軍備増強の方向では安全・安心はえれない。
不安を解消するメッセージが必要だ。

 

提案の中からいくつか、レジュメ的に紹介する。

    地雷保有国(数)
     中国(1億1000万個)、ロシア(6000万個)、アメリカ(1100万個)、
     ウクライナ(1000万個)、イタリア(700万個)、インド(400万個)、
     韓国(200万個)、日本(100万個 ※廃棄中)

  • タレント
    中川翔子
    やさしさを添える

  • フリーライター
    永江朗
    テロであれ戦争であれ、平和を壊すのはまじめな人たちです

  • 憲法学者
    木村草太
     「武力による威嚇や武力行使をしない」というのはグローバルスタンダード
      集団安全保障措置や集団的自衛権を禁じた憲法の優位性・ユニークさを
      生かした国際貢献をする

  • 精神科医
    香山リカ
     まずは疑ってみる、種類の違う意見に目を通し、最終的には自分で考え、
     自分で決める。

  • 環境・平和活動家
    田中優
     「民際」で世界とつながろう
     暴力団追放キャンペーン
      「恐れない、金を出さない、利用しない」
     戦争撲滅キャンペーン
      儲かるからって利用しない
     戦争が儲かるかって金を出さない
     平和を求めると馬鹿にされるからと恐れたりしない

  • 宗教学者
    島田裕巳
     怒りというものがなかったら、戦争という事態は訪れないのではないか
     しかし、怒らないということはなかなか難しい。
     だから5回には1回は怒らない。
     そうしたら怒らなくなった人の周りには、
     それまでにない平和が訪れるのではないか。

  • タレント・エッセイスト
    小島慶子
     自分と違うもの、自分と考えが相いれないものを排斥するのではなく、
     まずなぜ相手がそうであるのか、そうでなくなる方法があるのでないか、
     と考えることが大事

  • タレント
    春香クリスティーン
     いろいろな問題に「なぜ?」と問うてみること、いろいろな考え方を
     知ること、そうした態度が異質なものに対する不安や先入観を排除する

  • サイエンス作家
    竹内薫
     多様性を認めることが世界平和の始まり
     多様性を認めない人やグループ、国に対してだれが叱ることができるだろう
     か、難しい問題だ

  • 霊長類学者・人類学者
    山極寿一
     人とはかろやかに付き合う、絆を重くしない。味方をつくらないことは、
     敵もできない。それは平和の礎。