社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(380) 「スミオの話をしよう」鑑賞

 

 

 

 

 

 

午前中は、血糖値を観察するための定期診察 (3か月に1回のペース)。朝食を抜いて、血液検査の後で診察。「HbA1c」(ヘモグロビンエイワンシー) が 7.0% の数値をなかなか切れないけれど、コントロールできている状態。まずは、ホーっだ。

診察後、大阪ステーションシネマで13時25分からの部を鑑賞。ほぼ満席。どちらかといえば年輩の方が多かった。

  

 

映画.COMから

三谷幸喜が「記憶にございません!」以来5年ぶりに手がけた映画監督・脚本作品。長澤まさみを主演に迎え、突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ。

豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。やがて、スオミを知る男たちが次々と屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。

三谷が脚本を手がけたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語り部を担当した長澤が、ミステリアスなスオミ役を演じた。スオミを知る5人の男たちは、元夫の刑事・草野役を西島秀俊、現夫の詩人・寒川役を三谷監督作品初出演となる坂東彌十郎、ユーチューバー・十勝役を松坂桃李、庭師・魚山役を遠藤憲一、警察官・宇賀神役を小林隆がそれぞれ担当した。

2024年製作/114分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年9月13日

 

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最後は、ミュージカル仕立て。出演者は豪華。
ミュージカルは苦手だし、ついていけなかった。

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映画.COMの評価が「2.8」だったので、大きな期待は捨ててのぞんだ
三谷幸喜作品だし、長澤まさみ主演なので映画館に行くことには迷いがなかった。

 

スオミ」はフィンランド語で「フィンランド」を意味し、国の正式名称とのこと。 由来のひとつは、「湿地」を意味するsuomaaから。
フィンランドは「森と湖の国」だ。






 

 

 

スミオの高校生時代。進路指導の場面。長澤まさみ、さすがにセーラー服は似合わない。母親役は生き生きと演じていた (右側 母・時枝)。


スミオのソウル・フレンド 薊(あざみ)役の宮澤エマが光っていた。

 

  

 

 

西島秀俊松坂桃李遠藤憲一、そうそうたる俳優陣の中にいてけっして引けを取らない存在感の瀬戸康史・戸塚純もキラリ。

 

前半、中盤は 私は盛り上がりを感じなかった。周りで、女性の笑い声が何度も聞こえたけれど。
最後のほうで、【 スミオ × 一番目から5番目の夫 】の対決のシーンは、引き込まれた。ワクワク感があった。ミステリアスなスミオの真実が明らかにされる。
でも、「スミオはなぜいなくなったのか。何者か」というあたりも 最初から何となくわかる感じだった。ミステリーというほどの大仰のものでもない。


長澤まさみの映画だ。

長澤まさみのファンにはたまらない。5役、6役と大活躍。

 

映画『スオミの話をしよう』公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

「2.8」との評価は厳しすぎるのではと思った。
私は楽しめたので観てよかったと思う。
評価は80点。

 

 

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