社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(267) 日本の株価 38,924円 バブル期以来最高値を記録

 

 

 

 

 

日本経済の堅調さを示すものとして、株価 39,924円 が取り上げられている。
日本に暮らす人々の暮らしがこれから良くなっていく兆候としてあれば、喜ばしいと思う。
でも、少なくとも私の生活実感からは遠い。30年前のバブルも身近に感じることがなかった。
山上徹也によって射殺された安倍元総理の「アベノミクス」を評価する論説もある。

働くのものの立場に立った見方はいかに!!??
政治の不信の極まりは、経済の足を引っ張る。
自民党の政治家が裏金で脱税、一方、働く者は 賃金も上がらず、年金も目減りさせられ、消費税10%に苦しみ、さらには、増税地獄が待っているとなればどうであろう。みんなが明るさを実感できなければ社会が前向きに回っていくわけがない。

極論だろうか??!!

 

www.47news.jp

東証が史上最高値3万9098円 34年ぶり、バブル期超え


3万9098円68銭を付けた日経平均株価終値を示す証券会社のモニター}
=22日午後、東京都千代田区


2024年02月22日 17時05分共同通信

 22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)がバブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値を付けた。終値ベースと取引時間中のいずれも最高値を更新した。22日の終値は前日比836円52銭高の3万9098円68銭。取引時間中には一時、3万9156円97銭を付けた。企業業績の拡大を背景に、賃金と物価がそろって上昇する経済の好循環に期待が高まった。

 2023年度の企業業績は、過去最高水準となる見通しだ。新型コロナウイルス禍後、経済活動が回復。外国為替市場の円安ドル高基調が輸出企業の業績を押し上げた。訪日客の増加もサービス業を支え、株価上昇につながった。

 ロシアのウクライナ侵攻後、歴史的な物価高が続いた。企業は商品を値上げする一方、賃上げの動きも加速させた。株式市場では長年続いたデフレからの脱却に近づいたとの受け止めが広がった。企業の経営改革が進んでいることも海外投資家の日本株買いを促した。

 

www.tokyo-np.co.jp

東証が史上最高値3万9098円 
34年ぶり、バブル期超え


2024年2月22日 17時05分 (共同通信



3万9098円68銭を付けた日経平均株価終値を示す証券会社のモニター
=22日午後、東京都千代田区

 22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)がバブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値を付けた。終値ベースと取引時間中のいずれも最高値を更新した。22日の終値は前日比836円52銭高の3万9098円68銭。取引時間中には一時、3万9156円97銭を付けた。企業業績の拡大を背景に、賃金と物価がそろって上昇する経済の好循環に期待が高まった。
 2023年度の企業業績は、過去最高水準となる見通しだ。新型コロナウイルス禍後、経済活動が回復。外国為替市場の円安ドル高基調が輸出企業の業績を押し上げた。訪日客の増加もサービス業を支え、株価上昇につながった。
 ロシアのウクライナ侵攻後、歴史的な物価高が続いた。企業は商品を値上げする一方、賃上げの動きも加速させた。株式市場では長年続いたデフレからの脱却に近づいたとの受け止めが広がった。企業の経営改革が進んでいることも海外投資家の日本株買いを促した。

 

朝日新聞BBC の記事は以下の通り。


日経平均株価、終値も史上最高値 34年ぶり歴史的水準突破:朝日新聞デジタル

 

(略)

株価と不動産価格がともに急騰したバブル経済は91年に崩壊。株価はみるみる下がり、92年には2万円を割った。その後、大手金融機関が破綻(はたん)する金融危機も起こり、株価はさらに下落。2009年にはリーマン・ショックに端を発した世界的な金融危機をきっかけに、バブル崩壊後の終値での最安値7054円98銭をつけた。

 株価の長期低迷を大きく転換させたのが、12年に発足した第2次安倍政権だ。長く日本経済が苦しんでいた、物価が下がり続ける「デフレ」からの脱却を目指した。掲げた経済政策「アベノミクス」のもと、日本銀行は大規模な金融緩和を開始。円安につながり、輸出企業を中心に業績が大きく押し上げられ、株価も上昇した。日本市場への海外投資家の注目も高まり、日本株が買われ、15年に2万円台を回復した。

(略)

 

 

焦点:日経平均が最高値、企業体質変化を海外勢評価 投機でかさ上げも | ロイター

 

焦点:日経平均が最高値、企業体質変化を海外勢評価 投機でかさ上げも

平田紀之

2024年2月22日午後 5:24 GMT+915分前更新

 


2月22日、東京株式市場で日経平均株価バブル経済の当時につけた史上最高値を34年ぶりに更新した。写真は同日、都内の株価表示スクリーンの前で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

[東京 22日 ロイター]
22日の東京株式市場で日経平均株価バブル経済の当時につけた史上最高値を34年ぶりに更新した。欧米で株価上昇が続く中、海外投資家の買いを原動力に年初からの上げ幅は5600円超に達した。企業体質の改善などファンダメンタルズに裏付けされた株高、との見方がある一方、投機的な買いで押し上げられている側面も意識される。物色対象が一部の大型株に集中していることから「脆さ」も見え隠れしている。
年初からの日本株高は「モメンタムで押し上げられた側面が強い」と、りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャーは指摘する。原動力は海外勢との見方が一般的だ。経済が低迷する中国からの資金シフトとタイミングが重なったこともあり、株高が投資家を引き寄せ、さらなる買いを呼ぶ好循環となった。とりわけ直近の急上昇は「指数先物を取引する投資家を中心に、史上最高値をつけることが目的化した短期的な買いだろう」(りそなAMの戸田氏)との声もある。

最高値の節目を上抜けたことで、短期的には達成感から利益確定の売りが優勢になりやすいとの見方もくすぶる。25日移動平均線からの乖離率は過熱感が意識される5%を上回る6.0%で、調整はいつあってもおかしくないとみられている。
一方、足元の株価は、バブル経済を背景にした前回高値の当時とは「質」の面で異なった株高だとの評価もある。「短期的な調整はあるとしても、最高値を更新したことだけで、行き過ぎと判断するのは中長期の目線からは短絡的だ」とニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは指摘する。

<34年で市場は変化>
この34年で日本市場は大きく変化してきた。最も変わったのは、外国人投資家の存在だ。1989年12月の海外勢の売買シェアは10%程度だったが、24年1月には60%程度にまで高まった。保有シェアでは、1989年の5%程度が22年には30%に膨らんだ。
「メインの投資家が外国人になり、市場の評価目線も海外並みに変化してきたことが、日本株の質的変化にとって大きい要素だ」と井出氏は話す。

バブル経済の当時は、土地や株価はどこまでも上昇するといった「幻想」を背景に「バリュエーションという発想がなく、株価収益率(PER)などは度外視されていた」と、マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは振り返る。
バブル経済は、銀行が土地を担保に資金を貸して膨らませた側面がある。当時の時価総額上位10銘柄の顔ぶれは、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ(8411.T), opens new tab)を筆頭に都銀を中心とした金融機関が大半を占めた。主体別では銀行や事業会社の保有シェアが大きく「売らない、物を言わない」株主による政策保有株の比率が高かったことも、当時の株高を支えた。
バブル崩壊後、企業の過剰な設備投資や債務、人員などが業績の重荷となって、日経平均は下落し続けた。一方、90年代後半には日本版ビッグバンなどの制度改革もあって外資系証券が存在感を増し、国内にもバリュエーションの概念が根付いてきたとの見方もある。

足元の時価総額上位の顔ぶれは、トップのトヨタ自動車(7203.T), opens new tabなど事業会社が中心で「米国に比べると新しい企業は少ないが、実力で(順位が)上がってきている銘柄」(マネックスの広木氏)と受け止められている。
株価はPERと1株当たり純利益(EPS)を掛け合わせて計算される。企業の成長期待を映すPERは足元で16倍程度とバブル時から約3分の1に低下した一方、実力を示すEPSは約4倍に上昇している。バブル当時の過剰な設備や債務、人員といった贅肉を削ぎ落としてきた様子がうかがえ「株価の水準は同程度でも、その中身は筋肉質に変化してきたといえる」と、ニッセイ基礎研の井出氏は指摘している。
バブル後の日本経済は、長らくデフレから抜け出せず株価の低迷が続いたが、デフレ脱却に道筋が付きつつある中での高値更新に「もはやバブル後ではない」(マネックスの広木氏)との声も聞かれる。

<AI人気偏重に危うさも>
一方、この34年間には、日本企業のグローバル化が進んだ。市場での海外勢の存在感が高まる中で、グローバルマネーの影響も大きくなった。米国株との相関は強まり「米株高と円安がなかったら、昨年からの日本株高はなかった」(みずほ証券の三浦豊エクイティ調査部シニアテクニカルアナリスト)との声も上がる。
足元でも、米国でのハイテク株買いが波及した側面が強い。22日の東京市場では、エヌビディアの決算発表を受けて、東京エレクトロン(8035.T), opens new tab、アドバンテスト(6857.T), opens new tabなど国内の半導体関連株が軒並み高となった。東京エレクトロンのPERは50倍、アドバンテストは80倍に高まっている。「バブルかどうかは事後的にしかわからないが、短期的に買われすぎの領域に足を突っ込んでいるようにはみえる」(国内証券のストラテジスト)と警戒する声は根強い。
ファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabを加えたトップ4銘柄の日経平均への寄与度は、年初からの上昇幅の5割を超える。寄与度の高い銘柄に物色が集中した株高は「不安定になりやすい」と、みずほ証券の三浦氏は指摘する。22日のプライム市場の値上がり銘柄数は65%、値下がり銘柄数は30%で、物色の広がりは限られた。
日本株には、連続賃上げやデフレ脱却、東証による企業への改革要請への期待、インバウンドの回復など、国内要因への期待感もある。「固有の要因に基づいた物色対象の広がりが定着するようなら、日本株高は本物といえる」と、りそなAMの戸田氏は指摘している。
                                                                             (平田紀之 編集:橋本浩)

 

 

AI に助けを求めた。今回は、Gemini 。

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## 東証株価指数38,924円:26年ぶりの高値突破!

** 最高値の意味**

* 東証株価指数TOPIX)が38,924円まで上昇し、**1996年12月以来26年ぶりの高値**を突破しました!これは、日本の株式市場全体が活況を呈していることを示す**非常にポジティブな兆候**です。

** 国内メディアの評価**

* **好意的**: 多くのメディアが、日本経済の回復や企業業績の改善を背景とした上昇と分析しています。
* **慎重**: 一部のメディアは、世界経済の不確実性や金融政策の変更リスクなどを指摘し、今後の見通しについては慎重な見解を示しています。

** 海外メディアの評価**

* **注目**: 欧米メディアも日本の株価上昇を報道しており、日本経済への関心の高まりがうかがえます。
* **警戒**: 一方で、米国金利上昇や中国経済減速の影響など、日本経済の先行きに対する懸念も示唆されています。

**‍‍‍ 誰にでもわかるように**

* 例えば、**お年玉**をイメージしてみましょう。38,924円は、今までのお年玉の最高額だった38,923円よりも**100円も多く**もらったようなものです!これは、みんなが喜んでくれるような嬉しいニュースと言えるでしょう。

** 今後の見通し**

* 今後の株価は、日本経済や世界経済の状況によって左右されます。
* 専門家は、**経済成長や企業業績の改善が続けば、さらに上昇する可能性**がある一方、**世界経済の悪化や金融政策の変更などのリスク**も指摘しています。

** まとめ**

* 東証株価指数が26年ぶりの高値を突破!これは、日本の株式市場にとって非常にポジティブなニュースです。
* 国内メディアは好意的と慎重な意見が混在。海外メディアは注目しつつも警戒感も。
* 今後の株価は、日本経済や世界経済の状況によって左右される。

**参考情報**

* 日本経済新聞: https://www.nikkei.com/(https://www.nikkei.com/)
* ブルームバーグ: https://www.bloomberg.co.jp/(https://www.bloomberg.co.jp/)

 

 

 

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