ロシアのウクライナ侵略から1年10か月。ロシアの撤退を実現できない現実に苛立ちを覚える。ロシアは国際社会で圧倒的に少数派だ。今も変わらないが、なぜ、ロシアの撤退を実現できないのだろうか。
平和を求め、侵略戦争を止める人々の声がさらに大きくならないといけない。
ここにきて、ガザ・イスラエル戦闘が続き、今度はイスラエル擁護のアメリカが少数派へと転落した。
冷静に世界を見る目が大事だ。
更に、ウクライナ支援をめぐって、アメリカでの足並みの乱れやEUでの意見の相違が大きくなっているのが気がかりだ。
さて、ハンガリーはどうなっているのであろうか。
共同通信の記事から。
記者団に対して語るEUのミシェル大統領＝14日、ブリュッセル（AP＝共同）
2023年12月15日共同通信
【ブリュッセル共同】欧州連合（EU）は14日、ブリュッセルで開催した首脳会議で、ロシアの侵攻を受けるウクライナの加盟交渉開始で合意した。EUのミシェル大統領がX（旧ツイッター）で明らかにした。首脳会議にオンラインで参加したウクライナのゼレンスキー大統領は「ウクライナと全欧州にとって勝利だ」と歓迎するコメントを発表した。
ウクライナの悲願である加盟に向けて一歩前進し、ウクライナとEUの接近阻止を図ってきたロシアにとって痛手となりそうだ。加盟交渉は長期化することが多く、正式加盟までには何年もかかるとみられる。
加盟交渉開始には全会一致の決定が求められる。直前まで反対していたハンガリーのオルバン首相は、首脳会議を退席して決定には加わらなかったと明らかにした。事実上の棄権で、オルバン氏はXの投稿で「加盟交渉開始は誤った判断だ」と批判した。
【速報】EU、ウクライナ支援合意できず来年再協議|47NEWS（よんななニュース）
EU、ウクライナ支援合意できず来年再協議
2023年12月15日
【ブリュッセル共同】ロイター通信は15日、欧州連合（EU）首脳会議がウクライナ向け支援を含むEU中期予算見直し案にハンガリーの反対で合意できす、来年1月に再度協議すると報じた。
ウクライナ支援継続が欧米の利益 米シンクタンク報告|47NEWS（よんななニュース）
破壊された乗用車＝13日、ウクライナ東部バフムト（ゲッティ＝共同）
2023年12月16日
【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は14日、欧米が軍事支援を継続してウクライナがロシアから領土を多く奪還した方が、ロシアが勝利するより、はるかに欧米の利益にかなうとの報告書を発表した。支援疲れが表面化する欧米に警鐘を鳴らす内容。
ハンガリーはどんな国なのだろうか。
「ドナウの真珠」「ドナウの薔薇」と呼ばれる首都ブタペスト
国会議事堂
ハンガリー｜比べてみよう！世界の食と文化｜株式会社 明治 - から .
