社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(194) 「アナログ」と「その罪を自白せよ」鑑賞

 

 

 

 

 

 

 

 

10月21日(土)、半ドンの仕事を終わり、2作品をはしごした。
1作品目は、「アナログ」。梅田東宝シネマで、14時10分からの部を鑑賞。大きな会場で、ほぼ満席の状態。若い人たちが多かった。

 

映画.COMから

ビートたけしが初めて書きあげた恋愛小説「アナログ」を映画化し、二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務めたラブストーリー。

手作りや手書きにこだわるデザイナーの水島悟は、自身が内装を手がけた喫茶店「ピアノ」で、小さな商社に勤める謎めいた女性・美春みゆきと出会う。自分と似た価値観のみゆきにひかれた悟は意を決して連絡先を聞くが、彼女は携帯電話を持っていないという。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。会える時間を大切にして丁寧に関係を紡いでいく悟とみゆき。しかし悟がプロポーズを決意した矢先、みゆきは突然姿を消してしまう。

「鳩の撃退法」「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太監督がメガホンをとり、「宮本から君へ」「MOTHER マザー」の港岳彦が脚本を手がけた。

2023年製作/120分/G/日本
配給:アスミック・エース東宝
劇場公開日:2023年10月6日

 

www.youtube.com

 

海がきれい。夜の海。桟橋の海が印象的。
茶店「piano」も行ってみたい。
デート場所も、ジャーマンポテトのおいしい店、焼き鳥や、蕎麦屋

 

 

 

 

水島悟の悪友。こんな友がいたら楽しいだろうと思う。

 

映画に深みを作る、「piano」マスター役のリリーフランキー。そして、悟の母・高橋惠子、美春みゆきの姉・板谷由夏。最後のほうで、姉が悟を諭すシーンはこちらのほうが感極まる。高橋惠子、久しぶり、自然でいい。

 

 


なぜに、美幸は姿を消したであろうか。私には不自然に感じられた。でも、そんな事お構いなしに気が付けば涙が止まらなかった。
「IMAHA MOKUYOUBI」(美幸)
ZUTTO MOKUYOUBI」(悟)

こんなやり取り奇跡だ。


音楽も素敵だ。

 

映画『アナログ』公式サイト

COMMENT

私も一足先に観させていただいたのですが、本当に感動して大号泣してしまいました。

作品を観終わって、胸にグッときたそのままの勢いで、インスピレーションを受けてこの楽曲を書き上げました。

大切な人に会える喜びを改めて知った今だからこそ観てほしい、愛の原点を描く感動作です。
是非劇場でご覧いただきたいです。

 

 

 

 


現実的にはあり得ない人物設定だと思うし、恋愛のきっかけも夢のようなものだ。でもでも、感動させる映画。
私の評価は、90点。

 

 

 

二つ目の作品。「その罪を自白せよ」。
大阪ステーションシネマで17時からの部を鑑賞。観客は60名ぐらい。

 


映画.COMから

人気作家・真保裕一の同名小説を「アイ・アム まきもと」「謝罪の王様」の水田伸生監督が映画化し、政治家一族の孫娘誘拐事件の行方を描いた社会派サスペンス。

政治家一族である宇田家の次男・晄司は建築会社を設立したものの倒産し、政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・清治郎の秘書を務めながら煮え切らない日々を過ごしていた。そんなある日、宇田家の長女・麻由美の幼い娘が誘拐されてしまう。犯人の要求は身代金ではなく、翌日の午後5時までに記者会見を開いて清治郎が犯した「罪」を告白しろというものだった。それは国家を揺るがすほどの罪で、権力に固執する清治郎は口を開こうとしない。晄司は家族の命を救うため、罪に隠された真相を暴くべく立ちあがるが……。

主人公・晄司を中島健人、父・清治郎を堤真一が演じ、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、尾野真千子が共演。

2023年製作/101分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2023年10月20日

 

www.youtube.com

 

 

 

池田エライザ、奇麗でかわいい。

 

出演する俳優は豪華。

 

 

 


B’zの主題歌の「Dark Rainbow」かっこいい。

 

映画『おまえの罪を自白しろ』公式サイト|大ヒット上映中!






B’z / SINGLE「STARS」DIGEST - YouTube

B'z新曲”Dark Rainbow” ギターフルバージョン - YouTube

 

 

世襲議員の家族の話、感情移入できなかった。宇田家の次男・晄司の行く末、白けてしまう。
現実世界で見せられている権力のあり様は、映画で描かれる罪や真相以上だ。

 





 

 
映画はそれなりに面白いし、中島健人(「Sexy Zone」)もかっこいい。池田エライザもみられたし…… でも何か物足りない。
評価 70点。

 

 

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

 

映画ランキング