6月24日、半ドンの仕事を終わり、Tジョイ梅田で鑑賞。14時50分からの部は、ほぼ満席。
映画.COMから
DCコミックス原作のヒーローが集結した「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュを主人公に描くアクションエンタテインメント。
地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレンは、そのスピードで時間をも超越し、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変してしまう。そして、バリーと母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着くが、その世界にはスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは全くの別人になっていた。さらに、かつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始めたことから、フラッシュは別人のバットマンや女性ヒーローのスーパーガールとともに世界を元に戻し、人々を救おうとするが……。
フラッシュ/バリー・アレン役は「ジャスティス・リーグ」から引き続きエズラ・ミラーが担当。1989年の「バットマン」と1992年の「バットマン リターンズ」でバットマンを演じたマイケル・キートンが約30年ぶりに同役に復帰して出演を果たした。「マン・オブ・スティール」でスーパーマンの宿敵ゾッド将軍を演じたマイケル・シャノンも同役で再び出演。スーパーガール役には長編映画初出演となる新鋭サッシャ・ガジェを抜てきした。メガホンをとったのは「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ。
2023年製作/134分/G/アメリカ
原題:The Flash
配給:ワーナー・ブラザース映画
スーパーガール役のサッシャ・ガジェが元気いっぱいで艶っぽい。
1995年生まれの27才。コロンビア系のボストン生まれ。
母への愛、ストーリーの基軸。
過去にさかのぼって歴史を改変しようと試みる。
悪役はゾッド将軍。
過去は変わり、スーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて襲来。地球植民地化にたいしてフラッシュらが戦う。
「ジャスティスリーグ:ザックスナイダーカット(2021年)」(266分) を事前鑑賞してのぞんだ。アマゾンプライムビデオレンタル(407円) で。
でも事前準備はいらない。これだけ見ても十分に楽しめる作品。
30年ぶりに復活したマイケル・キートン演じるバットマン。スーツ姿や懐かしのデザイン・専用飛行機バットウィングがたまらない。
そして マイケルキートンが 何よりも渋い。
マイケル・キートン演じるバットマンが画面に登場。
マルチバースの世界。なんでもありの世界だ。リアリティーが伴わなければ興ざめだけれど…… 流石だ。
他者のために自分のできる精一杯の行為ができる者こそがヒーロー。成長するフラッシュ。そして、走る姿のひたすらさがいい。
DC作品最高。エンターテイメント。
母への愛、父への思い、ほろりとさせる。
評価 90点。