社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(394) 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」鑑賞

 

 

 

 

 

 

 

半ドンの仕事を終わって、大阪ステーションシネマで13時25分からの部を鑑賞。ほぼ満席。全方位の年齢層。どっちかというと若い方が多い。

  

 

映画.COMから

殺し屋女子2人組のモラトリアムな日常とハードなアクションのギャップで人気を集める、阪元裕吾監督による青春アクションエンタテインメント「ベイビーわるきゅーれ」の第3弾。前作で殺し屋業界に名をとどろかせた主人公の2人が、最強の敵と対峙する姿を描く。

殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさとと深川まひろは、出張先の宮崎県で早々にミッションをこなし、バカンス気分を満喫していた。ちさとは今日がまひろの誕生日であることに気づくが、次の殺しの予定が入っているため誕生日プレゼントを用意する時間がない。ちさとは内心の焦りを隠しながら、チンピラを1人消すだけの簡単な仕事のため、まひろとともに宮崎県庁に向かうが、そこで謎の男がターゲットに銃を向けている現場に出くわす。その男の正体は150人殺し達成を目指す一匹狼の殺し屋・冬村かえでだった。

ちさと役の髙石あかり、まひろ役の伊澤彩織をはじめとする前作からのキャスト陣に加え、冬村役を池松壮亮、先輩殺し屋・入鹿みなみ役を前田敦子がそれぞれ演じる。

2024年製作/112分/日本
配給:渋谷プロダクション
劇場公開日:2024年9月27日

 

www.youtube.com

 

主題歌は、女王蜂『狂詩曲』(ラプソディ)。

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「ベイビーわるきゅーれ」は初見。
映画として第3弾、TVでもこの9月から放送されていることも知らなかった。

不思議な映画だ。
殺し屋ふたりのゆるい日常ときれきれのアクション、ハマってしまいそうな予感がする。

 

 

 

 

アクションは見ごたえがある。ふたりの女優、どのような経験をしてきたのであろうか、興味がある。

 

 

  

 

 


一匹狼の殺し屋・冬村かえで役の池松壮亮(そうすけ)、身体能力が高い。「ぼくのお日さま」のフィギュアスケートのコーチ役でも、体幹がしっかりしていると思ったが

  

 

殺し屋女子2人組 対 一匹狼の殺し屋。2人組に先輩殺し屋・入鹿みなみが加勢する。2人組と先輩殺し屋のやり取りもコミカル。前田敦子、貫禄。

 

 

  

 

殺し屋家業の協会の清掃担当の二人。

  

 

 

映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』公式サイト 9月27日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

 

 

阪元裕吾
1996年1月18日生まれ、京都府出身。
20歳で発表した殺人を趣味にするカップルを描いた『ベー。』にはじまり、サイコ殺人鬼と凶暴兄弟の対決を描いたウルトラバイオレンス映画『ハングマンズ・ノット』、パン屋を舞台にした短編ブラックコメディ『ぱん。』(辻凪子と共同監督)等 大学在学中から圧倒的な暴力描写で自主映画界を席巻。2018年に『ファミリー☆ウォーズ』(18)で商業デビュー。2021年には、ゆるい日常と圧倒的なアクションの緩急にリピーターが続出した『ベイビーわるきゅーれ』を発表。その後、『黄龍の村』(21)、『最強殺し屋伝説国岡 完全版』(21)、『グリーンバレット』(22)を監督。2023年には『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が公開され大ヒットを記録し、独自の世界観を拡張し続けている。2024年秋には、連続ドラマ「ベイビーわるきゅーれ」(テレビ東京)が放送される。

園村健介
1981年1月4日生まれ。
倉田アクションクラブに入団、スタントの基礎を学ぶ。退団後、フリーの時期を経て2003年にユーデンフレームワークスに所属。数々の作品でスタントプレイヤーとして活動。主なアクション監督作品に『THENEXTGENERATIONパトレイバー』(15/押井守監督)、『ベイビーわるきゅーれ』(21/阪元裕吾監督)、『生きててよかった』(21/鈴木太一監督)、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(23/阪元裕吾監督)、『最後まで行く』(23/藤井道人監督)、『陰陽師0』(24/佐藤嗣麻子監督)がある。主なアクションコーディネーター作品は『ディストラクション・ベイビーズ』(16/真理子哲也監督)、『裸足で鳴らしてみせろ』(22/工藤梨穂監督)。
『東京無国籍少女』(15/押井守監督)、『マンハント』(18/ジョン・ウー監督) にてジャパンアクションアワードベストアクション監督賞を受賞。監督作品に『HYDRA』(19)、『BADCITY』(23)がある。

 

 

髙石あかり as 杉本ちさと
2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。
2019年に女優活動を本格化。その後も映画をはじめ、舞台や数々のテレビドラマへの出演を重ねている。2021年の映画初主演作『ベイビーわるきゅーれ』(阪元裕吾監督)が大ヒット。その後、『ある用務員』(21/阪元裕吾監督)、『さよなら、バンドアパート』(21/宮野ケイジ監督)、『とおいらいめい』(21/大橋隆行監督)、『ハッピーエンディングス』(22/井上康平監督・大崎章監督)、『追想ジャーニー』(22/谷健二監督)、『まどろみの彼女たち』(24/などの作品に出演。2023年には、『わたしの幸せな結婚』(塚原あゆ子監督)、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(阪元裕吾監督)などでの演技が評価され第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。近年の主な作品は、『まどろみの彼女たち』(24/佐野大監督)、『正しいアイコラの作り方』(24/神谷正智監督)。公開待機作に『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(24年8月9日公開/小林啓一監督)、声優として参加した『きみの色』(2024年8月30日公開/山田尚子監督)がある。

 

伊澤彩織 as 深川まひろ
1994年2月16日生まれ、埼玉県出身。
日本大学芸術学部映画学科に入学後、映画『RE:BORN』(17/下村勇二監督)の研修生オーディションに合格し、アクショントレーニングを開始。スタントパフォーマーとして、映画『キングダム』(19/佐藤信介監督)、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(共に21/大友啓史監督)、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(21/ロベルト・シュベンケ監督)、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(23/チャド・スタエルスキ監督)などでメインキャストのスタントダブルを担当。また、アクション部として『レジェンド&バタフライ』(23/大友啓史監督)に参加。
俳優として出演した『ある用務員』(21/阪元裕吾監督)では、インディーズ映画ながら1年以上のロングランヒットを記録し、同作で第31回日本映画批評家大賞新人女優賞(小森和子賞)を受賞。その他にも大ヒット作の『ベイビーわるきゅーれ』(21)、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(23/共に阪元裕吾監督)や『オカムロさん』(22/松野友喜人監督)、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(23/入江悠監督)、『almost people』【長女のはなし】(23/石井岳龍監督)などに出演している。

 

 

 

杉本ちさとと深川まひろ、そして、その関係。不思議な世界観だ。新鮮だった。

 

 

 

  




殺し屋の話なのですが、全然暗い感じがなく、スポーツの格闘技を見ているよう。アクションシーンが魅力の映画。二人の女優と池松壮亮が格闘がすごかった。それとの対比で、殺し屋女子2人組の日常がゆるくてゆるくて、そのギャップにはまりそう。

私にとっては、一言でいえば不思議な映画。十分に楽しめた。
私の評価は80点。

 

 

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