大阪ステーションシネマで8時30分からの部を鑑賞。観客は少なかった。
映画.COMから
時代劇「忠臣蔵」をベースに「身代わり」という設定を加えてコミカルに描いた土橋章宏の同名小説を、ムロツヨシ主演で映画化。
嫌われ者の旗本・吉良上野介からの陰湿ないじめに耐えかねた赤穂藩主が、江戸城内で吉良に斬りかかった。赤穂藩主は当然切腹となったが、実は斬られた吉良も逃げ傷で瀕死の状態に陥っていた。逃げて死んだとなれば武士の恥、お家取り潰しも免れない。そこで吉良家家臣の提案により、上野介にそっくりな弟・孝証を身代わりにして幕府を騙し抜こうという前代未聞の作戦が実行されることに。一方、切腹した赤穂藩主の部下・大石内蔵助は、仇討ちの機会をうかがっているように見えたが……。
正反対の性格を持つ吉良上野介と孝証の兄弟をムロが1人2役で演じ分け、永山瑛太が大石内蔵助役で共演。川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明が脇を固める。原作者・土橋章宏が自ら脚本を手がけ、「総理の夫」「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」の河合勇人監督がメガホンをとった。
2024年製作/119分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2024年2月9日
吉良役のムロツヨシと大石内蔵助役の永山瑛太が作品をひっぱる。
前半は単調、後半30分ぐらいから面白くなった。
勢いのある俳優は花がある。
吉良の世話係・川口春奈。そして、清水一学役の寛一郎。
大石リク役の野波麻帆。かいがいしい。
高尾太夫の橋本マナミ。今もって、艶やかだ。
吉良上野介の身代わりはどうなるのであろうか。
テーマ曲
東京スカパラダイス・オーケストラ テーマ曲 「The Last Ninja」
原作は知らない。原作者が脚本も手がけているとのこと。
監督の相性なのであろうか。
「参勤交代」シリーズは面白かったが、この忠臣蔵はもうひとつ乗れなかった。
心の底から笑える場面がなかった。
吉良の首をボールのように扱うシーン、私は引いてしまった。
時代劇は、セットや衣装など大変だ。みるだけで楽しい。時代劇はもっと見たいと思う。
でも、この映画 私の評価は 70点。