社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(416) フランスで、62年ぶりの内閣不信任可決

 

 

 

 

 

緊縮型予算案を強制採決したバルニエ首相に対する不信任。
採決なしに強制採択したという、これ暴挙だ。

この暴挙に対して、不信任が可決された。民主主義が機能していると見たらいいのであろうか。

首相の後任選びは、7月総選挙の結果を反映したものになるのだろうか。
新人民戦線(NFP)が主導する内閣になるのであろうか。注目だ。

 

www.47news.jp

フランス内閣が総辞職 政治混迷、欧州経済に打撃

 


フランス国民議会で内閣不信任決議案が可決された後、議場に立つバルニエ首相(中央)
=4日、パリ(ロイター=共同)


2024年12月06日 00時09分共同通信


 【パリ共同】フランス国民議会(下院、577議席)は4日、2025年の社会保障に関する予算案を採決なしに強制採択したバルニエ首相率いる内閣の不信任決議案を賛成多数で可決した。野党の左派が決議案を提出し、極右政党も賛成に回った。大統領府によると、バルニエ氏は5日、マクロン大統領に辞表を提出し、受理された。9月に発足したばかりの内閣は総辞職した。任命したマクロン氏も窮地に立たされフランス政治は混迷、欧州経済にも打撃となる。

 フランスで内閣不信任が決まったのは1962年のポンピドゥー内閣以来62年ぶり。賛成は331票だった。ドイツも今年11月に連立政権が崩壊しており、欧州連合EU)のけん引役を担う両国の政治が同時に混乱する異例の事態になった。ウクライナ支援などにも影響する可能性がある。内閣不信任を受け、予算案も廃案となる。マクロン氏は混乱の長期化を回避するため、直ちに後任選びを進めるとみられる。

 

 

フランス国民議会下院の総数577

 

朝日新聞記事 (7月9日)より拝借 

 

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