社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(342) 失意泰然 (蓮舫敗戦の弁) 。 今後とも、希望の光であってほしい。 捲土重来を!!

 

 

 

 

東京都知事選は残念な結果。そして、都議補選も自民党は惨敗したけれど残念な結果だ。投票率60.62%で、前回4年前を5.62ポイント上回った。結果がどうであれ、投票率が6割を超えたのはいいことだ。
結果は注目していたので、やっぱりショックだ。

一方、9つの都議補選の結果は以下の通り。( 図は、NHK WEB NEWS 7月8日 から借用 ) 
補選前は、9議席の内、自民が5議席都民ファーストの会と無所属が各2議席を持っていた。自民党 選挙前5議席から2議席に減少。自民党は惨敗。都連会長で前政調会長萩生田光一衆院議員の地元・八王子市では大差をつけられて敗れた。
自民党の3つの議席都民ファースト立憲民主党、そして無所属 (諸派) が奪った。
重複を避けて計7選挙区で擁立した立憲民主党共産党立憲民主党の1勝のみであった。3人を擁立した立憲民主党は1勝、4人を擁立した共産党は全敗。


都議会の構成は次のように。
 ▽自民党が第1党を維持して30議席 33→30
 ▽次いで都民ファーストの会が28議席 27→28
 ▽公明党が23議席
 ▽共産党が19議席
 ▽立憲民主党が16議席 15→16
 ▽無所属 6議席 5→6

 

まだまだ、我慢の時なのかもしれない。地殻変動の予感はしても、山は依然として動かない。

 

海外の動きは激しい。その一つ、フランス。
オリンピックを控えたフランスの下院解散・総選挙の結果が確定した。投票率66%がすごいと思う。
「不屈のフランス」が左派連合をつくったように、日本でも自・公政権をその座から降ろす力の結集は可能だと思うがどうであろうか。


www.47news.jp

フランス総選挙、左派が逆転勝利 極右失速で第3勢力、政治混乱も


フランス下院総選挙決選投票の結果を受けて喜ぶ左派連合の支持者たち=7日、パリ(ロイター=共同)

2024年07月08日 11時45分共同通信


 【パリ共同】フランス国民議会(下院、577議席)総選挙の決選投票は7日即日開票され、フィガロ紙が伝えた暫定最終結果によると左派連合が勝利し、第1勢力となった。マクロン大統領の中道与党連合は議席を大幅に減らし2位。反移民、反EUの極右政党、国民連合は事前予測で第1勢力となる勢いだったが失速、第3勢力にとどまった。与党連合と左派連合による候補者一本化の「極右包囲網」が奏功し、逆転した。

 どの勢力も過半数の289議席に届かず法案を可決できない「統治不能」状態に陥る恐れが高く、今月下旬開幕のパリ五輪を前に政治が混乱しそうだ。経済や外交、EUとの関係にも影響が出る可能性がある。

 投票率は約66%で、決選投票では約71%だった1997年以降で最高となった。

 与党連合のアタル首相は7日、辞表を8日朝にマクロン氏に提出すると明らかにした。連立交渉が本格化するが、難航するとみられる。

 仏メディアによると大統領府は、マクロン氏が「新たな国民議会が構成されるのを待って必要な決定を下す」とのコメントを出した。

 

 

 

 

 

フランス AFP通信の記事から

「フランスは移民で構成されている」との幕、シンプルで強烈だ。

 

仏総選挙、左派連合が最大勢力に 極右は失速 写真10枚 国際ニュース:AFPBB News

 

仏総選挙、左派連合が最大勢力に 極右は失速

2024年7月8日 9:46 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]



仏国民議会総選挙の決選投票の速報結果を受け、歓喜する人々。
ナントで(2024年7月7日撮影)。(c)LOIC VENANCE / AFP

 


仏国民議会総選挙の決選投票の速報結果を受け、「フランスは移民で構成されている」というメッセージを掲げる人々。パリで(2024年7月7日撮影)。(c)Geoffroy VAN DER HASSELT / AFP


仏国民議会総選挙の決選投票の速報結果を受け、パリで支持者の前に立つ「不屈のフランス(LFI)」のジャンリュック・メランション氏(壇上右、2024年7月7日撮影)。(c)Sameer Al-Doumy / AFP


仏国民議会総選挙の決選投票の投票を終えたエマニュエル・マクロン大統領。
ルトゥケで(2024年7月7日撮影)。(c)MOHAMMED BADRA / POOL / AFP



仏国民議会総選挙の決選投票の速報結果を受け、
支持者の前に姿を現した極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン氏(中央)。
パリで(2024年7月7日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP



仏国民議会総選挙の決選投票の投票を終えたガブリエル・アタル首相。
パリ近郊で(2024年7月7日撮影)。(c)ALAIN JOCARD / POOL / AFP


【7月8日 AFP】フランスで7日、国民議会(下院、定数577)総選挙の決選投票が行われ、即日開票された。左派連合が首位に立ち、極右政党、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領率いる中道・与党連合のいずれをも退ける予想外の結果となった。

 マクロン氏が先月、解散総選挙に踏み切った後、それまで激しく対立していた社会党環境政党共産党、そして強硬左派の「不屈のフランス(LFI)」は左派連合「新人民戦線(NFP)」を結成した。


 中道・与党連合は解散前の議席を大幅に減らす見通しだが、予想よりは善戦した。

 マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏が事実上率いる極右政党「国民連合(RN)」は、6月30日の第1回投票では圧勝したものの、決選投票では議席が伸びなかった。

 大手世論調査会社によれば、予想獲得議席はNFPが177〜198、マクロン氏の与党連合は152〜169、RNは135〜145。

 いずれの陣営も過半数議席(289議席)に遠く及ばず、新政権の枠組みは不透明となっている。(c)AFP

 

 

 

イギリス ロイター通信の記事

焦点:仏選挙「極右バブル」はじける、有権者に広がった不安 | ロイター

 

 

 

イギリス 公共放送 BBCの記事から

フランス議会下院選、左派連合が最大勢力に 極右は予想外の失速 - BBCニュース

 

 

 

アメリカ CNNの記事から

仏総選挙の決選投票 左派連合が勝利の見通し、右翼は3番手に(2/2) - CNN.co.jp

 

 

 

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

 

ニュースランキング