社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(363) フランス、いよいよ組閣。物価高、移民などの問題にどう取り組むだろうか?

 

 

 

 

 

 

フランスでは、オリンピックが終わり、パラリンピックが8月28日から始まろうとしている。

暫定内閣が終わりをつげ、組閣が行われる見通しだ。

コロナ禍、物価高、移民増加などの懸案にどのように取り組むのか、注目だ。

 

8月23日

仏大統領、次期首相任命へ協議 各党代表と:時事ドットコム

 

仏大統領、次期首相任命へ協議 各党代表と

時事通信 外信部 2024年08月23日21時31分配信


 【パリ時事】フランスのマクロン大統領は23日、7月の総選挙を受けた次期首相の任命に向け、下院に議席を有する各党代表と協議を始めた。パリ五輪(7月26日~8月11日)中の混乱を避けるため、任命は8月中旬以降とする方針を明らかにしていた。

 総選挙で過半数を制した陣営はなく、マクロン氏は幅広い穏健勢力による大連立内閣の樹立を呼び掛けている。フランスは2025年の予算編成が喫緊の課題で、エリゼ宮(大統領府)はAFP通信に、26日までの協議後、速やかに新首相が任命される見通しを示した。

 最多議席を有する左派連合の首相候補リュシー・カステ氏(37)は23日の協議後、記者団に「連立交渉に着手する用意がある」と表明。一方、大統領を支える中道勢力は、左派に主導権を握らせたくない思惑から、中道右派共和党との連携を模索している。

 

 

この間の主だった出来事。

 

7月7日

  解散総選挙 6月30日 第1回投票 
            7月7日 決選投票   

 


  YTVニュース 7月14日記事から拝借

 

 

  
  朝日新聞7月9日朝刊より拝借

 

7月18日

仏下院議長にマクロン大統領派が再選、左派に打撃 | ロイター

 

仏下院議長にマクロン大統領派が再選、左派に打撃

By Elizabeth Pineau, Ingrid Melander
2024年7月19日午前 10:52 GMT+91ヶ月前更新

 


7日の総選挙(決選投票)後最初のフランス国民議会(下院)が18日招集されて議長選が行われ、
中道与党連合でマクロン大統領に近いヤエル・ブロンピベ前議長(写真)が再選を果たし、
政権運営継続への期待が高まった。
7月18日、パリで撮影(2024年 ロイター/Gonzalo Fuentes)


[パリ 18日 ロイター] - 7日の総選挙(決選投票)後最初のフランス国民議会(下院)が18日招集されて議長選が行われ、中道与党連合でマクロン大統領に近いヤエル・ブロンピベ前議長(53)が再選を果たし、政権運営継続への期待が高まった。一方で、総選挙で最多議席を獲得して首相ポストを目指す左派連合「新人民戦線」(NFP)には打撃となった。
議席総数は577。議長選は接戦で投票は3回に及び、ブロンピベ氏が220票を獲得した。対立候補共産党アンドレ・シャセーニュ氏は207票だった。
総選挙で左派連合は、マクロン氏が率いる中道連合や極右政党の国民連合(RN)を予想外に抑え、最多議席を獲得した。ただ、3勢力のいずれも過半数議席に届かず、次期首相ポストがどこから選出されるのかが不透明となっており、議長選は政界の先行きを探る上で試金石となっていた。
とはいえ、マクロン氏の求心力は陰っている上、誰が次期内閣を率いるのか、政権運営の実効性をどのように担保していくのかは見通せず、今後はブロンピベ氏の議会運営手腕が以前にも増して重要になってくる。

ブロンピベ氏は「われわれは協力し、妥協点を見つけなければならない。お互い話し合い、前進しなければいけない」と演説した。
中道連合のアタル首相は辞任したものの暫定首相として職務を続行している。暫定内閣はパリ五輪(7月26日―8月11日)以降も続く可能性がある。 

 

 

 

 

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