社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(56) 信長の時代は内戦 真っ只中。

 

 

 

 

半ドンの仕事を終わって、大阪ステーションシネマで「レジェンド&バタフライ」13時からの部を鑑賞した。空いている席を探さないとないぐらいに満席であった。キムタク人気と綾瀬はるかファンの力によるものであろうか。



映画.COMから

木村拓哉綾瀬はるかの共演で織田信長正室濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年を記念して製作された歴史大作。

格好ばかりで「大うつけ」と呼ばれる尾張織田信長は、敵対する隣国・美濃の濃姫と政略結婚する。信長は嫁いで来た濃姫を尊大な態度で迎え、勝ち気な濃姫も臆さぬ物言いで信長に対抗。最悪な出会いを果たした2人は、互いを出し抜いて寝首をかこうと一触即発状態にあった。そんなある日、尾張今川義元の大軍が攻め込んでくる。圧倒的な戦力差に絶望しそうになる信長だったが、濃姫の言葉に励まされ、2人は共に戦術を練って奇跡的な勝利を収める。いつしか強い絆で結ばれるようになった信長と濃姫は、天下統一へと向かって共に歩み出す。

映画「るろうに剣心」シリーズの大友啓史が監督を務め、「コンフィデンスマンJP」シリーズの古沢良太が脚本を手がけた。

2023年製作/168分/PG12/日本
配給:東映

 

www.youtube.com

 

キムタク演じる織田信長がレジェンドで、綾瀬はるな演じる濃姫が別名帰蝶なのでバタフライ。なるほどと思った。
映画のシーンをワンショット、ワンショットをみればすごい絵だと思た。絵になっている。キムタクと綾瀬たまらない。

周りを豪華に俳優が固める。

徳川家康役、誰だかわかりますか。エンドロールを見て初めてわかった。言われればなるほどと思うが。

 オフィシャルサイト  https://legend-butterfly.com/# から 

 

戦国時代とは内戦の時代だった。
その後の江戸時代は、鎖国政策をとって、260年余平和な時代だった。
天下布武のために、ひとりの男が魔王となった。信長の口から「とうの昔、人間でない」という科白が何回となく繰りかえされる。
その魔王は、私には「プーチン」に重なった。「プーチン」を美化しすぎと、多くの人から非難されそうだが、正直そう思った。


映画の舞台は、

 

合戦の名前や内容、頭に入っている。
どんな作戦だったのかとか、長篠の戦いでは信長の鉄砲隊が武田の騎馬隊を圧倒したとか、人が血を流した戦いとかいうことを捨象して刷り込まれている。

 


168分の映画長くは感じなかった。でも感動はなかった。絵としては豪華だとは思ったが……
なので、評価 70点。

 

 

 

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