社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(413) 「正体」鑑賞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日(11月30日)、半ドンの仕事を終わって、大阪ステーションシネマで13時45分からの部を鑑賞。大きな会場、6割ぐらいが埋まっていた。

 

         


映画.COMから

染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。

日本中を震撼させた凶悪な殺人事件を起こして逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一が脱走した。鏑木を追う刑事の又貫征吾は、逃走を続ける鏑木が潜伏先で出会った人々を取り調べる。しかし彼らが語る鏑木は、それぞれがまったく別人のような人物像だった。さまざまな場所で潜伏生活を送り、姿や顔を変えながら、間一髪の逃走を繰り返す鏑木。やがて彼が必死に逃亡を続ける真の目的が明らかになり……。

これまでも「ヴィレッジ」や「パレード」で藤井監督とタッグを組んできた横浜が、姿を変えて逃亡を続ける鏑木を熱演。鏑木が日本各地の潜伏先で出会う人々を吉岡里帆森本慎太郎、山田杏奈が演じ、山田孝之が鏑木を追う刑事の又貫に扮した。

2024年製作/120分/PG12/日本
配給:松竹
劇場公開日:2024年11月29日

 

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エンディングで流れる主題歌は、ヨルシカの「太陽」
あまねく照らす太陽が、優しく穏やか。

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「太陽」の歌詞

美しい蝶の羽を見た
名前も知らずに
砂漠の砂丘を飲み干してみたい
乾きの一つも知らずに

美しい蝶の羽を私につけて
緩やかな速度で追い抜いてゆく

ゆっくりゆっくりとあくびの軽さで
行ったり来たりを繰り返しながら

美しい蝶の羽を見た
醜い私を知らずに
海原を千も飲み干していく
少しも満ちるを知らずに

美しい鱗の粉よ地平を染めて
あり得ない速度で追い抜いてゆけ

ひらりひらりと木洩れの光で
行ったり来たりを繰り返しながら

私が歩いた道も、私の足も
私が触った花も、私の指も
私が死ぬ日の朝も、その他の日々も
緩やかな速度で追い抜いてゆく

ゆっくりゆっくりとあくびの軽さで
行ったり来たりを繰り返しながら

ゆっくりゆっくりと彼方へ
恐る恐ると羽を広げながら

 

 

 

           


逃げて、逃げて、イメージを変えながら転々。

 

  

 

 

     


高校生の時、帰宅途中で逮捕された横浜流星演じる鏑木慶一。惨殺された一人の家族の証言が決め手となり死刑判決。
何のために脱走したのか。

 

 

 

 


刑事の又貫征吾(山田孝之が演じる)、ひっかかりを持ちつつ鏑木を追う。苦悩の人を演じる。





 

 

映画『正体』公式サイト|大ヒット上映中!

 


潜伏先で、鏑木は接する人を感化していく。それぞれが鏑木の事件に向き合うことで少しづつ変わっていく。

潜伏先があったことや周りの人に影響を与える、出来すぎたストーリーだ。
鏑木がどのような人であるのか、深みをもって理解できなかった。

 

 

 

 

ハッピーエンドなのがいい。横浜流星、全力感があっていい。5変化、説得力があった。「世の中を信じる」という前向きなメーッセージもいい。
私の評価 85点。

 

 

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