社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(238) 「スタンド・バイ・ミー」鑑賞

 

 

 

 

 

 

アマゾンプライムビデオで鑑賞。

映画.COMから

スティーブン・キングの短編小説「死体」をロブ・ライナー監督が映画化したノスタルジックな青春ドラマ。オレゴン州の小さな田舎町キャッスルロック。それぞれに家庭の問題を抱える4人の少年たちが、町から30キロばかり離れたところに列車の轢死体が放置されているという噂を聞き、死体探しの旅に出る。出演はリバー・フェニックス、ウィル・ウィートン、コリー・フェルドマンジェリー・オコンネル

1986年製作/84分/G/アメリ
原題:Stand by Me
劇場公開日:1987年4月18日

 

www.youtube.com

 

Ben E King - Stand By Me - YouTube

 

映画も音楽も懐かしい。
青春時代への郷愁がかき立てられる。

作家ゴードンはある日、「弁護士クリストファー・チェンバーズ (クリスの本名) 刺殺される」という新聞記事に目をとめ、少年だった頃をふと思い起こす。

1959年の夏、オレゴン州の田舎町。
森林、湖、山、空、印象的だ。


12才の4人組 ( ゴーディー、クリス、テディー、ヴァーン) の冒険。

 ゴーディー                クリス 
  


 テディー                 ヴァーン
  


10代でスポットライトを浴びた彼らは50代になっている。どうしているのだろう。
クリス役のリバー・フェニックスは20才で薬物の過剰摂取による心不全で亡くなったという。それ以外の3名は現役俳優だ。


粋がったり、じゃれあったり。青春ど真ん中。
父に愛されていないのではないかと悩むゴーディー、貧困・差別にぶっつかってきたクリス、そして、テディーはノルマンディーで勇敢に戦った父がトラウマで精神を病み、彼を虐待するが、実は、誇りに思っている。そして、ヴァーンは臆病でうっかりもの。4名の個性がぶっつかる。
沼に落ちてヒルに血を吸われるあたり、ユーモアたっぷりだ。あんな大きなヒル見たことがない。
大人になって作家となったゴーディーは、「複雑な家庭環境のなかで仲間との友情を感じた12歳の頃のような友達は、二度とできることはない」と振り返る。

 

 

 

古さを感じない、名作だ。
今見てもほほえましく、こころが躍る。
映画って本当にいい。
私の評価 90点。

 

 

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