半ドンの仕事を終わって、大阪ステーションシネマで14時からの部を鑑賞。小さめの会場はほぼ満席。年配の方が多かった。

映画.COMから
「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」のビル・ポーラッド監督が「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のオスカー俳優ケイシー・アフレックを主演に迎え、アメリカの兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」の実話をもとに描いたヒューマンドラマ。
1970年代後半、ワシントン州の田舎町で暮らす10代の青年ドニー・エマーソンは兄ジョーと音楽デュオを結成し、父が息子たちのために自作したスタジオで数々の楽曲を生む。しかし情熱を注ぎ込んで完成させたアルバム「ドリーミン・ワイルド」は世間から見向きもされず、夢に手が届くことはなかった。約30年後、かつて思い描いていた夢とは程遠い人生を送っていたドニーは、自分たちのアルバムがコレクターによって発見され、“埋もれた傑作”として再評価されていることを知る。家族は思いがけない成功に喜ぶが、ドニーはずっと目を背けてきた自身の過去や感情と向きあうことを余儀なくされる。
「(500)日のサマー」のズーイー・デシャネルがドニーの妻ナンシー、「クワイエット・プレイス」シリーズのノア・ジュプが青年期のドニーを演じた。
2022年製作/111分/G/アメリカ
原題または英題:Dreamin' Wild
配給:SUNDAE
劇場公開日:2025年1月31日
ワシントン州での創作活動。夢を追った青春。




家族の支えで続けることができた音楽活動。息子の才能を信じた父の無条件の愛。開拓した土地を切り売りして支えた。760エーカーの土地は、65エーカーに。
1エーカーは60メートル強四方の広さ。760エーカーは、おおよそ東京ドーム60個分の広さ。東京ドームは約12エーカー。
30年して世に出るために、ここまでの犠牲、考えさせられる。両親が偉いというべきなのであろうか。よく物事がわかる兄もすごい。
こんな家族あるのだろうかと思いながら、なんかありそうに思えてしまうのが この映画のすごさなのかもしれない。

” 土地差し押さえ公売の通知: 債権者がこれは 760 エーカーの優良農地を売却する予定です”

哀しい映画だと感じた。
ドニー(ケイシー・アフレック演じる)は、吉報にも、どこかうかない。喜びを少しずつ感じつつもどこか苛立つ。兄への引け目とか、父の犠牲に対する後悔、とか過去に向き合う。



10代の頃と40代の今をカットバックで映す。
青年期のドニー役のア・ジュプが魅力的だ。夢見る野獣という感じではないが、真摯に夢を追いかけた。


この映画の素材となった 兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」の曲がいい。



「ドニー&ジョー・エマーソン」の曲に触れることができてよかった。
家族愛とか、才能が何十年もあとになって認められるとか、地元のコンサートが温かいとか、まぁまぁハッピーエンドだったのがいい。
でも、心をわしづかみにされたとまではいかなかった。
私の評価 75点。
