新型コロナの感染症法上の位置付けが8日、季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行する。政府が一律に感染対策を求めるのではなく、個人や事業者の判断に委ねられる。3年以上にわたったコロナ対策は「有事」から「平時」の対応に大きく転換する。
各メディアの記事から
WHO、新型コロナ緊急事態宣言終了を発表 3年3カ月 - 日本経済新聞
WHO、新型コロナ緊急事態宣言を終了 脅威は消えずと警告 | ロイター
WHO、コロナ緊急事態終了 ワクチン・治療薬で致死率減 オミクロン後、免疫機能高まる:朝日新聞デジタル
◎ 5月7日付朝日新聞の上記の記事より拝借
5月3日時点で、10人にひとりの感染者数 (7億6500万人) 765万人の死者
スペイン風邪は、3年で終息した。第1次世界大戦の終結を早めたともいわれている。
新型コロナは3年半でエンデミックの段階に。しかし、緊急事態宣言下で起こったロシアによるウクライナ侵攻は終わりが見えない。
ウィルスがなくなるわけではない。東京新聞の社説が言うとおり、我々の生き方、人類のありようが問われている。
「人類はこれからもウイルスと闘い続けなければならない宿命を背負っています。そして、生き延びていかなければなりません。そのためには科学や文明をどう発展させるのか、自然界とどう向き合っていくのかが試されています」