社会と個人 どう向きあうの

林住期 どのように暮らすのか。日々、自問自答する。

(497) 這ってでも諦めない:光に向かって一歩ずつ

 

 

 

 

 

「1945年8月6日 午前8時15分」から80年。
昨日 広島平和記念式典がおこなわれた。

 

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広島平和記念式典での発言から 2025年8月6日

被爆者の声、語り継ぐ使命 広島平和記念式典:朝日新聞

石破茂首相のあいさつで引用された
「太き骨は先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり」
      (「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」に刻まれた 歌人正田篠枝さんの歌)

湯崎英彦広島県知事あいさつから

(前略)

国破れて山河あり。

 かつては抑止が破られ国が荒廃しても、再建の礎は残っていました。

 国守りて山河なし。

 もし核による抑止が、歴史が証明するようにいつか破られて核戦争になれば、人類も地球も再生不能な惨禍に見舞われます。概念としての国家は守るが、国土も国民も復興不能な結末が有りうる安全保障に、どんな意味があるのでしょう。

 (中略)

 核兵器廃絶は決して遠くに見上げる北極星ではありません。被爆で崩壊した瓦礫(がれき)に挟まれ身動きの取れなくなった被爆者が、暗闇の中、一筋の光に向かって一歩ずつ這(は)い進み、最後は抜け出して生を掴(つか)んだように、実現しなければ死も意味し得る、現実的・具体的目標です。

「諦めるな。押し続けろ。進み続けろ。光が見えるだろう。

 そこに向かって這っていけ。」
  (ノーベル平和賞授賞式でのサーロー節子氏のスピーチから)

 (略)

 

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愚直に、這ってでも、平和を戦いとる。
諦めない。光に向かって一歩ずつ、一歩ずつ。

 

 

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