国際幸福デーという日があることを初めて知った。
幸福=平和 というのがまず第一だ。
さて、国際幸福デーを迎えた20日、世界幸福度調査(World Happiness Report)の2023年版が発表された。
フィンランドは6年連続1位。
東アジアでは韓国が57位、中国が64位。
世界幸福度ランキング
1位はフィンランド 日本の順位は?
2023年3月21日, 02:32 (更新: 2023年3月21日, 17:34)
国際幸福デーを迎えた20日、国連の持続可能開発ソリューションネットワークが毎年恒例の世界幸福度報告(World Happiness Report)2023年版を発表した。総合幸福度ランキングの上位はフィンランド、デンマーク、アイスランドと北欧の国が並び、日本は137カ国中47位となった。
今年のランキング上位10カ国は次のようになっている。
1.フィンランド
2.デンマーク
3.アイスランド
4.イスラエル
5.オランダ
6.スウェーデン
7.ノルウェー
8.スイス
9.ルクセンブルク
10.ニュージーランド
上位3位の順位は昨年と変わらず、トップ10入りした国々の顔ぶれも変わっていない。また、フィンランドは6年連続で1位となっている。
日本は昨年のランキングより7つ順位を上げて47位となったものの、主要7カ国(G7)では最下位となった。G7各国の順位はカナダが13位、米国が15位、ドイツが16位、フランスが21位、英国が19位、イタリアが33位となっている。東アジアでは韓国が57位、中国が64位となった。
ランキング最下位となったのはアフガニスタン(137位)、ワースト2はレバノンとなった。報告ではいずれの国も戦争で荒廃していると指摘されている。
一方、ロシアの順位は70位。ウクライナは92位だった。
世界幸福度報告は2012年から毎年発表されている。調査では社会福祉、収入、健康、自由度、汚職の有無などの複数の評価基準をポイント化。直近3年間(2020~2022年)の平均点をランキングでまとめている。