12月25日、アマゾンプライムビデオで「スティルウォーター」を鑑賞。
スティルウォーター : 作 品情報 - 映画.comk
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マット・デイモンが主演、アカデミー賞受賞作「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシー監督がメガホンをとったサスペンススリラー。逮捕された娘の無実を証明するため、異国の地で真犯人を捜す父親の姿を描いた。留学先の仏マルセイユで殺人罪で捕まった娘アリソンの無実を証明すべく、米オクラホマ州スティルウォーターから言葉も通じない異国の地へ単身渡ったビル。現地の協力者を得るも、ほとんどの地元民はよそ者のビルに口をきこうともしない。何者かの襲撃を受けるなど自らの身にも危険が迫る中、ビルはわずかな手がかりを頼りに前進していくが……。娘のアリソン役は「リトル・ミス・サンシャイン」「ゾンビランド」のアビゲイル・ブレスリンが務めた。
2021年製作/139分/G/アメリカ
原題:Stillwater
配給:パルコ
マイケル・ダナの音楽が素敵だ。
米オクラホマ州スティルウォーターで暮らす主人公(マットデイモンが演じる)が異国の地・マルセイユの刑務所に収監されている娘の無実を果たすべく動きまわる。
冒頭はスティルウオーターの主人公の労働現場。
映画の主たる舞台は、マルセイユ。移民が多い街だという。パリ、リヨンに次ぎ3番目に人口が多い都市
マットデイモンがダメな男を演じる。139分の時間を感じさせない。
最後の場面で、「人生は地獄だ」とのフレーズが繰り返される。重い喪失感のつぶやきか。
ラスト30分で緊迫の展開。
合図はサッカーシーン。クラブチーム「オリンピック・マルセイユ」(OM)の試合。
サスペンス映画というより、ヒューマン映画。
殺人事件の真相については、玉虫色。
モヤモヤ感が残るが、狙った演出。
「人生は地獄だ」の科白が生きる。
マルセイユは雰囲気のある町だと思った。
楽しかった。面白かった。
観てほしい映画。
評価 90点。